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J-GLOBAL ID:201702288861526488   整理番号:17A0658503

Foeniculum Vulgare由来の陰イオン性抗菌タンパク質のスクリーニング,精製および特性評価

Screening, Purification and Characterization of Anionic Antimicrobial Proteins from Foeniculum Vulgare
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Foeniculum vulgare Millは一般的にフェンネルと呼ばれ,ウンベリエ科(アキ科)に属する薬用植物であり,伝統的な医学に使用されている。抗菌性ペプチドをクエン酸ナトリウム緩衝液を用いて単離し,pH6の臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)緩衝液を抽出の為に用い,抗菌活性を4つの参照菌株に対して試験した。抽出したタンパク質を3kDaの透析に供し,分離をDEAE-イオン交換クロマトグラフィーにより行い,さらにタンパク質を2Dゲル電気泳動により同定した。DEAE-イオン交換クロマトグラフィーから得られたFoeniculum vulgare溶出液の結果を抗菌活性について試験した。溶出3は,直径16mmの阻害領域,およびIC50値25.02(mcg/mL)を有し,緑膿菌に対して最高の抗菌活性を示した。様々な病気や日常生活の治療に幅広く使用されていることから,本研究ではFoeniculum vulgareの種子を使用して有望な抗菌効果を見出したが,予想されるタンパク質の役割を証明するためには,さらなるプロテオーム研究が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  生薬一般 

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