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J-GLOBAL ID：201702288896287261   整理番号：17A0664751

制御可能な形態を有する超疎水性ポリシルセスキオキサン/ポリスチレンミクロスフェア:ラズベリー様から花状構造へ【Powered by NICT】

Superhydrophobic polysilsesquioxane/polystyrene microspheres with controllable morphology: from raspberry-like to flower-like structure

著者 (4件)： Dong Fuping (Department of Polymer Materials and Engineering, College of Materials and Metallurgy, Guizhou University, Guiyang, 550025, China. [e-mail]) ,  Xie Haibo ,  Zheng Qiang ,  Ha Chang-Sik
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 11  ページ： 6685-6690  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ラズベリー状花状構造をもつ超疎水性ポリシルセスキオキサン/ポリスチレンミクロスフェアを,セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)支援ゾル-ゲル法により作製した。微小コア上のナノ粒子の構造は,シラン前駆体の含有量を簡単に調整することによって精密に制御することができた:シラン前駆体の量を増加すると,ミクロスフェアは,花状形態ラズベリーから変換した。シラン前駆体に加えて,アンモニア溶液,CTABとポリビニルピロリドン(PVP)も均一で単分散階層粒子の形成に本質的な役割を果たしている。形態,微細構造,とミクロスフェアの構造を電界放出走査電子顕微鏡(FE SEM),透過型電子顕微鏡(TEM),Fourier変換赤外(FT IR)分光法,固体状態~29Siマジック角スピニング核磁気共鳴(NMR)分光法およびX線回折(XRD)によって特性化した。階層構造の形成機構を,時間依存性実験によって詳細に調べた。添加では,表面改質なしに,粒子膜はガラス基板上にこれらの階層的粒子を簡単に後に超疎水性特性を示した。ポリシルセスキオキサン材料に及ぼす初期エチル基と組み合わせた階層的形態は,この超疎水性をもたらす主な理由であると考えられた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 時間依存性 ,  *ミクロスフェア ,  *形態 ,  *ポリシルセスキオキサン ,  キャラクタリゼーション ,  ゾル-ゲル法 ,  表面改質 ,  MASNMR ,  透過型電子顕微鏡 ,  ナノ粒子 ,  電子顕微鏡観察 ,  X線回折 ,  脂肪族アミン ,  第四アンモニウム
準シソーラス用語： シランプリカーサ ,  *ラズベリー ,  *超疎水性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (1件)： セチルトリメチルアンモニウムブロミド

タイトルに関連する用語 (5件)： 形態 ,  疎水性 ,  ポリシルセスキオキサン ,  ラズベリー ,  花