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J-GLOBAL ID:201702288913519600   整理番号:17A0469386

溶融電解質のためのバインダとしての増強された性能を有する多孔質マグネシア繊維の合成【Powered by NICT】

Synthesis of porous magnesia fibers with enhanced performance as a binder for molten electrolyte
著者 (5件):
資料名:
巻: 230  ページ: 358-364  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱電池用電解質のバインダーとして用いられる多孔質MgO繊維の合成と性質について述べた。制御された細孔径を持つ多孔質MgO繊維はポリエチレングリコール(PEG)の存在下で容易な水熱法により調製した。多孔質MgO繊維の細孔サイズに及ぼすPEG添加の効果を系統的に調べた。電解質(LiCl KCl)漏出に及ぼす異なる細孔径と対応するモデル電池の電気化学的性能を有する多孔質MgO繊維の影響を測定した。結果は多量のPEGは,高い比表面積と全細孔容積を持ち,PEG添加の1.5mo1%で最大となり,それぞれ13.65m~2g~( 1)と0.097m~3g~( 1),に達した多孔質MgO繊維をもたらすことを示した。高表面積と細孔容積を有する多孔質MgO繊維で補強したモデル細胞は低変形および電解質漏出,高い放電容量を示した。電気化学インピーダンス分光法(EIS)分析は,細胞のイオン伝導率は多孔質MgO繊維細孔径は上昇に比例して増加した。これらの性能は,従来のMgO粉末を用いて作製した電池の性能よりはるかに良好であった。溶融電解質を有する多孔質MgO繊維の寸法安定性と大きな表面積接触は多孔質MgO繊維を用いて作製したモデル細胞の優れた物理的および電気化学的性能を考慮すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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電気化学反応  ,  二次電池  ,  電解装置  ,  燃料電池  ,  炭素とその化合物 

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