文献
J-GLOBAL ID:201702288941908315   整理番号:17A0363491

免疫調節特性をもつフィブリノーゲン足場はin vivoで骨再生を促進する【Powered by NICT】

Fibrinogen scaffolds with immunomodulatory properties promote in vivo bone regeneration
著者 (37件):
資料名:
巻: 111  ページ: 163-178  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の背後にある仮説は,古典的に炎症性蛋白質と考えられ,フィブリノーゲン(Fg)は骨修復/再生を促進することができることである。外傷と生体材料移植は自然炎症反応,制御下にあるべきをもたらすが,必ずしも最小化なかった。Fg(Fg 3D)から成る完全に多孔性足場を大腿骨ラット骨欠損に移植し,二つの重要な時間点で調べ,骨再生過程と局所及び全身性免疫応答に着目した,組織リモデリングの機構を解明するために重要である。Fg3Dは肉芽組織(移植後6日)の初期浸透とそれに続く骨欠損閉鎖によるをもたらし,骨膜修復(損傷後8週間)を含む。急性炎症期(6日)では,局所遺伝子発現分析はIL-6とIL-8を炎症性サイトカインの有意な増加を明らかにし,非手術動物と比較した。これは全身性免疫細胞集団の修正比率,すなわち増加したT細胞と相関し,B,NKおよびNKTリンパ球と骨髄細胞,Mac-1+(CD18+/CD11b~+)亜集団を減少した。8週間では,Fg3DはIL 1βの血漿濃度減少をもたらし,TGFβ_1を増加させた。このように,著者らのデータは仮説を支持する,Fg3Dと免疫応答により誘導される骨修復の間のリンクを確立した。この意味では,Fg3D足場が免疫調節性生体材料であると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る