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J-GLOBAL ID:201702291101517233   整理番号:17A0410878

キスペプチン受容体遺伝子(gpr54とgpr54)の分子クローニングと異なる生殖段階におけるルリスズメダイの脳におけるそれらの発現プロファイル【Powered by NICT】

Molecular cloning of kisspeptin receptor genes (gpr54-1 and gpr54-2) and their expression profiles in the brain of a tropical damselfish during different gonadal stages
著者 (5件):
資料名:
巻: 203  ページ: 9-16  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キスペプチン受容体(GPR54)は,脳におけるキスペプチンの神経内分泌調節を仲介し,視床下部ゴナドトロピン放出ホルモンの拍動性放出のためのゲートウェイとして作用する。サファイアデビルChrysiptera cyanea,熱帯性スズメダイの脳から二GPR54遺伝子(gpr54とgpr54)をクローン化し,生殖におけるそれらの関与を研究することを目的とした。サファイアデビルgpr54I cDNA(1059bp)とgpr54II c DNA(1098bp)の部分配列をそれぞれ353および366アミノ酸の蛋白質をコードするオープンリーディングフレーム,それぞれの両方はG蛋白質共役受容体の構造的特徴であった。gpr54mRNAの発現は,間脳および終脳で観察され,gpr54II mRNAはサファイアデビルの視蓋で見られた。gpr54とgpr54II mRNAレベルはリアルタイム定量的ポリメラーゼ連鎖反応(qPCR)によりサファイアデビルの脳で検討したところ,それらは後期卵黄形成と産卵後中に増加することが分かった。魚の治療エストラジオール-17β(Ε2)をサファイアデビルの脳におけるgpr54とgpr54発現の増加をもたらした。キスペプチン受容体は脳におけるキスペプチンの活性を仲介し,ルリスズメダイの生殖事象を制御することに関与している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞膜の受容体 

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