新しい実験宿主Philosamia riciniに及ぼす飼育Ooencyrtus pityocampaeのための最適生物学的パラメータ【Powered by NICT】

Tunca H.; Colombel E.-A.; Ben Soussan T.; Buradino M.; Galio F.; Tabone E.

文献

J-GLOBAL ID：201702291375916768 整理番号：17A0658014

新しい実験宿主Philosamia riciniに及ぼす飼育Ooencyrtus pityocampaeのための最適生物学的パラメータ【Powered by NICT】

Optimal biological parameters for rearing Ooencyrtus pityocampae on the new laboratory host Philosamia ricini

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資料名：
巻： 140 号： 7 ページ： 527-535 発行年： 2016年08月
JST資料番号： B0584A ISSN： 0931-2048 CODEN： ZANEAE 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：ドイツ (DEU) 言語：英語 (EN)

Ooencyrtus pityocampaeツヤコバチ科(膜翅類:トビコバチ科)を含む生物学的制御プログラムはpine processionary Thaumetopoea pityocampa Denis&SChiffermueller(チョウ目:Thaumatopoeidae)に起因する損傷を低減に効果的であることが分かった。本研究では,新しい実験室宿主Philosamia ricini Danovan(鱗翅類:ヤママユガ科)に対するO.pityocampaeの寄生に影響する生物学的変数を調べた。25±1°C,65±5%、(相対湿度)と16:8時間の光周期(L:D=明:暗)の条件の下で室内実験を実施した。宿主卵齢と寄生バチの齢はしばしばO.pityocampaeの発生率に影響を及ぼす重要な因子であると考えられている。寄生宿主卵の最適年齢は1 2日であり,出現率は5日齢雌捕食寄生者で最も高かった。このように,著者らの結果は,捕食寄生者の効果的で経済的な育成のための以下の最適条件を定義する50(1 2)日齢宿主卵あたり1つの5日齢雌捕食寄生者。O.pityocampaeの発育期間は19.5~22.6日であった。バイオ蜂蜜に曝露された寄生バチは,補助食品を受けなかったものより10.5倍長く生存した。O.pityocampaeはP.ricini(ヤママユガ科)の卵に九世代以上飼育した。,P.riciniは,将来のT.pityocampaに対する生物学的防除プログラムの使用のためのO.pityocampaeの大量飼育に適した新しい実験室宿主であることが分った。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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生物的防除 , 昆虫・ダニによる植物被害

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