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J-GLOBAL ID:201702291565798518   整理番号:17A0705190

ナノスケール不均一性を持つ高透過選択性超分岐ポリエステル/ポリアミド超薄膜【Powered by NICT】

High permselectivity hyperbranched polyester/polyamide ultrathin films with nanoscale heterogeneity
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 7876-7884  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高い透過性と選択性の両方を持つ膜は実際の分離のための望ましい。本研究では,ヒドロキシル末端基と分子構造の数が異なる三種類の超分岐ポリエステル(HPE)は異なる透過選択性性能を持つ対応する薄膜複合(TFC)膜を与えるために,それぞれ,取込まれたPVC中空糸基板上にHPE/ピペラジン(PIP)とトリメソイルクロライド(TMC)の混合物との間の界面反応により形成されたポリアミド膜にした。対応する選択層の架橋ポリアミドマトリックスとその勾配分布にHPEの組み込みの成功は,ATR-FTIRおよびXPS分析により確認した。さらに,作製したTFC膜の透過実験は,HPEはナノメータサイズと柔軟な分子構造のためにポリアミドマトリックスのネットワークおよび/または骨材細孔内に存在する可能性が最も高いことを明らかにした。細孔構造の変化とHPE分子における懸案豊富な水酸基を導入したポリアミドマトリックスの親水性の増加の両方は,TFC膜有意に増加の透過流束をもたらした。重要なことに,分子内空洞を持つほぼ球状H40HPEは高い除去能力を持つ選択層を付与する分子ふるいとして作用することができた。一方,より負に帯電した表面を有するH40/PIP選択層はSO_4~IIイオンの高い排除率を示したCl~ イオンに対する低阻止率を維持した。これらの知見は,高い選択透過性能を有する超薄障壁膜を構築するための界面重合によりHPEのような構造をもつ新しい代替材料のさらなる探求を促進する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  高分子固体のその他の性質 

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