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J-GLOBAL ID：201702291616268547   整理番号：17A0135243

《自然災害向け計測センサ・システム》構造ヘルスモニタリングシステム

著者 (3件)： 北川慎治 (富士電機) ,  矢尾博信 (富士電機) ,  篠田正紀 (富士電機)
資料名： 計測技術  (Instrumentation and Automation)
巻： 45  号： 3  ページ： 20-25  発行年： 2017年02月05日 
JST資料番号： S0852A  ISSN： 0385-9886  CODEN： KEGIDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 阪神淡路大震災を機に建築基準法が改正され建築物の耐震性能は向上したが,東日本大震災や熊本地震では,震災を受けた建物の使用可否の判断の困難さを痛感させられた。これらの経験から建物の安全に関する意識が高まって,最近では建物の健全性,安全性の診断ができる構造ヘルスモニタリングシステム(SHM)の適用事例が増加している。富士電機(株)では,MEMS技術を利用したセンサデバイスから3軸常時微動計測が可能な感振センサ開発に取り組んでいる。本稿では,MEMS応用感振センサを用いたSHMシステムを紹介した。クラウドシステムに接続した複数拠点の管理,帰宅困難者行動支援システム,防止管理システムとの連携による防災情報システムへの適応事例に言及した。

シソーラス用語： *震災 ,  *耐震性 ,  *検査 ,  評価 ,  *建築基準法 ,  *固体素子 ,  *情報システム ,  *MEMS ,  *監視装置 ,  阪神・淡路大震災 ,  東日本大震災 ,  耐震性能評価 ,  防災情報システム
準シソーラス用語： 耐震性能 ,  センサデバイス ,  モニタリングシステム

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自然災害 ,  計測センサ ,  構造ヘルスモニタリング