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J-GLOBAL ID:201702291742433370   整理番号:17A0325836

電気紡糸ポリ(l-lactide-co-カプロラクトン)/コラーゲン線維に基づく二重層管状足場の応用と気管組織工学のための糸【Powered by NICT】

Application of a bilayer tubular scaffold based on electrospun poly(l-lactide-co-caprolactone)/collagen fibers and yarns for tracheal tissue engineering
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 139-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(l-lactide-co-カプロラクトン)(P(LLA CL))/コラーゲンサブミクロンサイズ繊維とミクロンサイズの糸から成る二層管状足場(BLTS)をエレクトロスピニングにより調製した。自家気管上皮細胞および軟骨細胞はBLTSの二層上に播種した。7日間の培養後,細胞播種BLTS(CS BLTS)は,血管新生のためのラット気管筋膜に移植し,被覆した。事前血管化したBLTS(PV BLTS)はラット気管損傷モデルを用いてin situ気管再生研究,比較のためにCS BLTSと裸BLTSと共に行った。BLTSの二層構造を示し,二層はconterminously配列していた。外層(collagen/P(LLA CL)糸)の空隙率は内部層(collagen/P(LLA CL)繊維)のそれより有意に高かった(P<0.05)であることが分かった。in vitro生物学的分析はcollagen/P(LLA CL)は,それぞれ良好な生体適合性,純P(LLA CL)材料のものと比較して高い有意差(P<0.001)または有意差(P<0.05)による気管上皮細胞の初期凝着および増殖を促進することを示した。軟骨細胞活性および増殖も純P(LLA CL)のそれらと比較して有意差(P<0.05)collagen/P(LLA CL)糸に増強された。軟骨細胞浸透も促進され,電気紡糸collagen/P(LLA CL)糸の目の粗い多孔性構造に起因した。免疫応答解析と組織学的研究のin vivo評価結果は,PV BLTSは新しいキャピラリー再生における良好な性能を示した,免疫原性を減少させ,CS BLTSと裸BLTSと比較して気管組織再生を改善し,気管修復と再生のための新しい組織工学代替物としてその有望な可能性を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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骨格系  ,  製剤一般 

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