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J-GLOBAL ID：201702291862219018   整理番号：17A0403146

アナターゼTiO_2(101)上でのCO_2の吸着に及ぼすAu_13クラスタの形態学的影響【Powered by NICT】

Morphological effects of Au₁₃ clusters on the adsorption of CO₂ over anatase TiO₂(101)

著者 (5件)： Liu Li (Faculty of Light Industry, Qilu University of Technology, Jinan 250353, China) ,  Liu Li (State Key Laboratory of Crystal Materials, Shandong University, Jinan 250100, China) ,  Liu Zhongbo (School of Science, Shandong Jiaotong University, Jinan 250357, China) ,  Sun Honggang (State Key Laboratory of Crystal Materials, Shandong University, Jinan 250100, China) ,  Zhao Xian (State Key Laboratory of Crystal Materials, Shandong University, Jinan 250100, China)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 399  ページ： 469-479  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数理論をAu_13クラスタの存在下でCO_2とアナターゼTiO_2(101)表面の間の相互作用を調べるために採用した。二Au_13クラスタ(二十面体および立方八面体)を用いて,活性,構造安定性,およびTiO_2(101)表面上に担持されたAu_13クラスタの形態の間の相関を同定した。酸素空格子点の影響も研究した。アナターゼTiO_2(101)上のCO_2の吸着と活性化に及ぼすAu_13クラスタの強い形態学的効果を同定した。吸着CO_2に対するその適応性,Au_13クラスタの構造動的流動性はCO_2の結合と活性化に重要な役割を果たしている。二十面体Au_13クラスタの柔軟性はAu_13クラスタとCO_2間の最大軌道重なりを可能にするように再調整することができる,CO_2の安定化を実現可能にする。とは対照的に,立方八面体Au_13クラスターはCO_2吸着後でさえそれ自身の構造を維持し,弱いCO_2結合強度をもたらす傾向がある。酸素空格子点の存在は,付加的吸着サイトを導入することが分かり,欠損TiO_2(101)表面上のCO_2吸着は立方八面体Au_13クラスタの存在によって修飾できる。添加では,界面サイトはAu_13/TiO_2(101)表面上のCO_2吸着と活性化のための優先的吸着部位であることを見出した。これらの知見は,触媒反応中のクラスタ動力学の重要性を明らかにし,触媒作用におけるより効率的な金属-酸化物界面をエンジニアリングするための重要なガイドラインを提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 流動性 ,  界面 ,  *クラスタ ,  柔軟性 ,  二十面体 ,  *吸着 ,  *モルフォロジー ,  付着強さ ,  八面体 ,  密度汎関数法 ,  *アナターゼ
準シソーラス用語： 触媒作用 ,  吸着サイト ,  酸素空格子点 ,  構造安定性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 密度汎関数理論 ,  CO_2吸着 ,  Interfaces ,  Au_13/TiO_2(101) ,  形態学的効果

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  吸着の電子論  (CB12042Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： アナターゼ ,  吸着 ,  クラスタ ,  形態学