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J-GLOBAL ID:201702292007641062   整理番号:17A0703513

バナジウム-チタンスラグセラミックの遠赤外放出特性に及ぼすランタンドーピングの影響【Powered by NICT】

Effect of lanthanum doping on the far-infrared emission property of vanadium-titanium slag ceramic
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 22  ページ: 13509-13516  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,一連の遠赤外セラミックの添加剤としてランタン(La)を含む主原料としてバナジウム-チタンスラグ固形廃棄物といくつかの通常の鉱物を用いて合成することに成功した。調製した試料の相組成と微細構造をX線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS),走査電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。に加えて,セラミックの遠赤外発光及び吸収特性を,Fourier変換赤外分光法(FT IR)により決定した。結果はドープしたLa~3+はFe~2+Fe~3+への変換,斜方輝石のような構造の微結晶サイズと格子歪を減少させるを効率的に促進することを示した。9wt%Laをドープした場合,斜方輝石の不規則な多面体とinerratic八面体サイトにおけるSi-O-MgとSi O Feの振動吸収強度は最も強く,それは結果として8 14μm波長における遠赤外放射率を高め,0.927に達するに寄与した。,生成物はLaをドープした群の30.45±0.54MPaの高い曲げ強さを示し,ISO13006標準(>18 MPa)の要求を満たしていた。これらの結果は,調製したLa~3+をドープしたバナジウム-チタンスラグセラミックスはその高い遠赤外放射率と優れた物理的性能のために実用的な赤外応用のための大きな可能性を持っていることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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塩  ,  不均一系触媒反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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