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J-GLOBAL ID:201702292016273498   整理番号:17A0658529

Eremurus persicus由来の(R)-(II)-アロエサポノールIII 8-メチルエーテル:リーシュマニア症に対する新規化合物

(R)-(-)-Aloesaponol III 8-Methyl Ether from Eremurus persicus: A Novel Compound against Leishmaniosis
著者 (17件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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リーシュマニア症は,世界中の何百万人もの人々に影響を及ぼすが,顧みられない熱帯病である。現在の薬物療法は高価であり,主に寄生虫耐性の出現のために効力がないことが多い。したがって,リーシュマニア感染症に対する有効な新薬開発が急務である。本研究では,西アジアおよび中央アジアの伝統医学に使用されている植物の植物化学的な特性解析と生物学的調査に関する継続的な研究の一環として,Eremurus persicus根抽出物に焦点を当てて,リーシュマニア症の治療における可能性を評価した。その結果,Eoesurus persicusの根抽出物のIRESとNMR実験で解明した化学構造および光学活性測定によって決定した(R)立体配置から,アロアゼノノールIII 8-メチルエーテル(ASME)を初めて単離し,振動性円二色性(VCD),電子円二色性(ECD)分光法,DFT(密度汎関数理論)量子機械計算を用いてカイロプティカルな側面を調べた。生物学的調査によって,(R)-ASMEが,形態学的変化およびミトコンドリア膜電位の調節不全を誘導し,リーシュマニア小児前立腺肥大生存率を阻害することを明らかに証明した(IC5073μg/mL)。そのうえ,試験した濃度でマクロファージには有毒ではなく,したがってリーシュマニア感染に対する有望な化合物である。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  抗原虫薬・駆虫薬の基礎研究  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 
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