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J-GLOBAL ID:201702292033019776   整理番号:17A0050987

ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γはヒトマクロファージにおける組織因子経路阻害因子-1(TFPI-1)の発現を誘導する

Peroxisome Proliferator-Activated Receptor γ Induces the Expression of Tissue Factor Pathway Inhibitor-1 (TFPI-1) in Human Macrophages
著者 (7件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.2756781 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7010A  ISSN: 1687-4757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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組織因子(TF)は活性化第VII因子(FVIIa)との相互作用後の血液凝固カスケードの開始因子である。さらに,TF/FVIIa複合体は炎症性サイトカイン産生をもたらす細胞内シグナル伝達経路も活性化する。TF/FVIIa複合体は組織因子経路阻害因子-1(TFPI-1)によって阻害される。ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体ガンマ(PPARγ)はPPARα及びPPARβ/δと共にマクロファージ機能を制御する転写因子である。しかし,PPARγ活性化がヒトマクロファージにおけるTFP1-1発現を調節するか否かは明らかにされていない。本稿では,PPARγ活性化が循環末梢血単球におけるin vitro及びin vivoでのヒトマクロファージにおけるTFPI-1の発現を増強することを報告する。PPARγリガンドによるTFPI-1発現の誘導はPPARα及びPPARβ/δの活性化によって共有される効果であり,炎症促進性M1及び抗炎症性M2極性化マクロファージにおいても生じる。機能的結果として,PPARγリガンドによる処置はIL-8,MMP-2,及びMCP-1発現変化によって明らかにされたように,FVIIaによって誘導される炎症応答を有意に低減する。これらデータはTF経路制御におけるPPARγの新規役割を明らかにする。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生体防御と免疫系一般  ,  糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  細胞膜の受容体 
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