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J-GLOBAL ID:201702292113555928   整理番号:17A0156927

複合骨髄間葉系幹細胞とBMP-2のHA_2発泡セラミックによるアカゲザル腰椎椎体欠損の修復【JST・京大機械翻訳】

Novel porous gradient HA/ZrO_2 engineering bone carrying gelatin/chitosan slow-release hydrogel loading BMP-2 and BMSCs repair vertebra defect in rhesus macaque
著者 (10件):
資料名:
巻: 36  号: 19  ページ: 1243-1253  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2309A  ISSN: 0253-2352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】BMP-2ゼラチン/キトサンヒドロゲル徐放性複合体骨髄間葉系幹細胞(HA)によるHA_2発泡体の組織工学的骨修復の効果を調査する。【方法】BMP-2ゼラチン/キトサンヒドロゲル系と第3世代アカゲザルの骨髄間葉系幹細胞を,HA_2発泡セラミックに負荷し,組織工学的骨を構築し,その形態学的特徴を観察した。アカゲザルのL4またはL5椎体欠損モデル24個を作製し,それぞれ組織工学骨(N=10),発泡セラミック(N=10),自己腸骨(N=4)を移植した。術後8週、16週目に腰椎脊柱X線、MICRO-CTスキャン及び組織形態学的所見を観察し、術後16週目に相応のセグメントの生体力学試験を行った。逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)とウエスタンブロット法を用いて,コラーゲンI,オステオカルシン,オステオポンチン,アルカリホスファターゼ,アルカリ性線維芽細胞成長因子,および血管内皮成長因子の発現を検出した。【結果】走査型電子顕微鏡の下で,BMP-2ゼラチン/キトサンヒドロゲルは,材料およびとに均一に分布し,そして,HA_2発泡体の孔内に,ヒドロゲルによって被覆された骨髄間葉系幹細胞が観察された。HE染色により、材料表面に均一に分布する骨髄間葉系幹細胞が見られた。BRDU染色は,材料表面に付着した細胞が正常に成長することを示した。異なる時点のX線、MICRO-CTスキャン及び組織形態学的観察により、組織工学骨材の内部の新生骨量は泡状組織より明らかに増加することが示された。生体力学試験の結果,発泡体の最大荷重と弾性率は他の群よりも低く,組織工学的自己組織化群と自己修復群の限界圧縮強度と最大吸収エネルギーは泡群よりも高いことが分かった(P<0.05)。I型コラーゲン(1.682±0.031),オステオカルシン(1.04±0.032),オステオポンチン(1.01±0.026),アルカリホスファターゼ(1.24±0.023),塩基性線維芽細胞成長因子(3.67±0.018),および血管内皮増殖因子(2.36±0.003)の相対的発現レベルは,発泡群のそれらより高かった。ウエスタンブロット法の結果はPCRと一致した。【結論】BMP-2ゼラチン/キトサンヒドロゲル複合体の第3世代骨髄間葉系幹細胞は,HA_2発泡セラミックによって構築された組織工学的骨によって効果的に骨欠損を修復することができる。画像学および組織学的所見,骨形成関連蛋白質の検出および生体力学的試験において,自家骨と類似した骨形成効果を達成することができた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系疾患の治療一般  ,  消化器の基礎医学 

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