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J-GLOBAL ID：201702292173350910   整理番号：17A0701675

LA-ICP-MSによる単一細胞の同定と可視化のための簡単な金属染色法【Powered by NICT】

A simple metal staining procedure for identification and visualization of single cells by LA-ICP-MS

著者 (7件)： Herrmann A. J. (Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung (BAM), Division 1.1 Inorganic Trace Analysis, Richard-Willstaetter-Str. 11, 12489 Berlin, Germany. [e-mail]) ,  Techritz S. ,  Jakubowski N. ,  Haase A. ,  Luch A. ,  Panne U. ,  Mueller L.
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 142  号： 10  ページ： 1703-1710  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析(LA ICP MS)を用いた単一細胞中の金属検出の高横方向分解能は強力な染色法を必要とする。本研究では,LA-ICP-MSによる単一細胞分析のための異なった染色法を最適化した。イリジウムインターカレータは細胞核を染色したが,全細胞はマレイミドモノアミドDOTA(mDOTA)錯化ランタニド(iii)イオンを用いて染色した。細胞当たり人為的に導入された金属の含有量は,標準法ではマイクロアレイスポッタによるスポットしたセルロース膜をベースにしたマトリックス合致キャリブレーション法を用いて定量した。2.34~9.81フェムトモル/細胞の範囲における絶対金属染色量を測定した。金属染色法は試料の明視野画像を使用しない要素顕微鏡による単一細胞とそれらの細胞コンパートメントの直接同定と可視化を可能にした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 画像 ,  最適化 ,  ランタノイド ,  *金属 ,  細胞核 ,  イオン ,  *染色 ,  顕微鏡 ,  分解能 ,  錯体生成 ,  *可視化
準シソーラス用語： 明視野 ,  *単一細胞 ,  *LA-ICP-MS分析 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 生物物理的研究法  (EA03020V)

物質索引 (1件)： DOTA

タイトルに関連する用語 (5件)： LA-ICP-MS ,  単一細胞 ,  同定 ,  可視化 ,  染色