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J-GLOBAL ID:201702292381219795   整理番号:17A0780946

次世代エルビウムドープドファイバのための希土類「スマートドーピング」と材料ナノ構造化の利点

Benefit of Rare-Earth “Smart Doping“ and Material Nanostructuring for the Next Generation of Er-Doped Fibers
著者 (9件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 12:206 (WEB ONLY)  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U7001A  ISSN: 1931-7573  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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過酷な環境用のエルビウム添加光ファイバ増幅器(EDFA)では,放射線誘導吸収の影響を制限するように,Er3+ドープファイバ(EDF)の特殊な製造方法を開発する必要がある。本論文では,エルビウム濃度とガラス組成との間に妥協点を見出されなければならない。一方,高濃度のEr3+イオンは,EDFの長さ,ひいては累積された減衰を減少させるのに役立つが,一般に,性能を制限する発光消光機構をもたらす。一方,このような消光効果を避けるために,Al3+やP5+イオンのようなガラス改質剤が市販のEDFの製造に使用されるが,過酷な環境での用途には適していない理由は,これらのガラス改質剤は,放射線誘発構造欠陥の前駆体であり,その結果,光損失の前駆体になるからであった。本研究では,より効率的な光デバイスを製造する方法として,材料ナノ構造化によるスマートドーピングの概念を検討した。この方法の目的は,EDFAの適切な性能レベルに到達するのに必要なガラス改質剤の含有量を最小限にするために,ファイバコアのガラス組成を最適化することであった。プリフォーム形成でのEr3+の前駆体として,Er3+ドープのアルミナナノ粒子(NP)を用いて,希土類イオンの環境およびそれらの光学特性を制御した。このようなプリフォームから作製されたNPドープのプリフォームおよび光ファイバの構造的および光学的特徴の評価から,本方法は,従来の技術によって得られた類似のガラス組成物と比較して,興味深いことを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学 

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