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J-GLOBAL ID:201702295583068699   整理番号:17A0210904

透明セラミックスCo2+:MgAl2O4に基づく1.5μm近傍のレーザー受動Qスイッチ用可飽和吸収体の開発

Development of Saturable Absorbers for Laser Passive Q-Switching near 1.5 μm Based on Transparent Ceramic Co2+:MgAl2O4
著者 (8件):
資料名:
巻: 99  号:ページ: 1324-1331  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,1.3~1.7μm領域のパッシブレーザQスイッチとして機能する部品の製造を,合理的なコストで可能にしたCo2+:MgAl2O4透明セラミックプレート製造技術の開発を報告した。主な関連材料の特性を測定した。1.2~1.7μmの間に位置する吸収バンドは,Td対称部位におけるMg2+イオンを置換するCo2+4A2(4F)→4T1(4F)遷移の典型であった。測定された基底状態吸収断面積σgs=2.9×10-19cm2,飽和コントラストγ=0.12,および空乏状態の回復時間τ2=110~430nsは,そのような部品を意図される用途に適したものにした。放射寿命はτ2rad=14.25μsと推定した。スピン軌道分割定数は,4F親基底状態ではξSL≒150cm-1,4P親励起状態ではξSL≒-575cm-1と推定した。得られたサンプルは約80%の透過率を有し(t=2mm,λ=600nm),不透明な白い斑点を含んでいた。ホストの光伝送およびレーザ損傷に対する耐性の更なる改善が必要であった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固体レーザ  ,  セラミック・磁器の性質 

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