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J-GLOBAL ID:201702295714535434   整理番号:17A0409099

肝障害における次亜塩素酸の多重信号検出とチャネルイメージングのためのユニークなイリジウム(III)錯体に基づく化学センサ【Powered by NICT】

A unique iridium(III) complex-based chemosensor for multi-signal detection and multi-channel imaging of hypochlorous acid in liver injury
著者 (9件):
資料名:
巻: 87  ページ: 1005-1011  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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次亜塩素酸(HOCl)は長い間,哺乳動物の身体における炎症性疾患の数と関連しているが,肝障害のような異常条件で特定の器官におけるHOClの機能はその高い反応性とその検出のための効果的な方法の欠如のために不明のままである。Ir Fc,ユニークなIr(III)錯体に基づく化学センサは,HOClの高感度かつ選択的検出のために開発した。Ir FcはHOCl応答性リンカーを介してIr(III)錯体へのフェロセン(Fc)消光剤を組み込むことによって設計した。HOClの存在下では,1秒以下でFc部分の高速開裂は光ルミネセンス(PL)および電気化学ルミネセンス(ECL)の増大をもたらした,HOClの濃度はPLとECL分析により決定した。Ir(III)錯体の優れた特性の利点を利用して,HOClに対するIr Fcの応答の光学的および電気化学的分析を十分に調べた。MTT分析によるIr Fcの低細胞毒性の測定に続いて,一光子(OP),二光子(TP)と寿命イメージング実験は,生きているmicrophageおよびHepG2細胞における,ゼブラフィッシュとマウスにおけるHOClの生成を可視化するために行った。さらに,ゼブラフィッシュとマウスの肝細胞と肝障害におけるHOClの生成と分布を調べた。結果はin vivoで細胞と肝障害のミトコンドリアにおけるHOCl生成のイメージングのための効果的な化学センサとしてIr Fcの適用性を実証した,生物医学診断とモニタリング応用のためのIr Fcの可能性を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  分析機器 

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