抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究では,ゲームが与えるポジティブな影響の例として,継続的なゲームプレイが人体の空間認知能力に与える影響を確認する。一人称視点,三人称視点でそれぞれ操作を要するゲームを1週間毎日プレイする被験者とプレイしない被験者のグループを設定し,被験者の実験前後の心的回転テストのデータをもとに空間認知能力への影響を分析する。同時に,事前のアンケートによって実験参加までの被験者のゲーム経験量を確認し,心的回転テストの結果と合わせてゲームプレイの影響を確認する。これにより,1週間のゲームプレイが空間認知能力を向上させることを示す根拠は得られなかった一方,過去のゲーム経験,特に6~15歳までのゲームプレイ経験が豊富なほど心的回転テストの回答時間が早くなるという若干の効果を探索的に明らかにすることができた。(著者抄録)