『生物学史研究』

日本科学史学会生物学史分科会編集・発行 ISSN 0386-9539

『生物学史研究』は生物学史分科会の編集により年2回(春と秋)発行されています。編集委員:飯田香穂里、奥村大介、川端美季、坂野徹、篠田真理子*、住田朋久、瀬戸口明久、鶴田想人、林真理(*:chief)

最新号目次

No.104 2024年10月発行

シンポジウム:人類学の歴史と社会
坂野徹:趣旨説明
太田博樹:スヴァンテ・ペーボ氏のノーベル賞受賞と古代ゲノム学の歴史
瀬口典子:脱人種主義・脱植民地主義の時代の生物人類学:21世紀の生物人類学の新たな挑戦
佐藤桃子:アイヌ民族を対象とした研究のガバナンスの議論の経緯
坂野徹:骨・土器・ゲノム--人類学・考古学史のヒストリオグラフィーについて
アルノ・ナンタ:コメント:人類学・人類学史研究と「起源論」
2023年度生物学史分科会「夏の学校」:一般報告
釜屋憲彦・太田充胤・鶴田想人:イントロダクション
古俣めぐみ:医学における統計的な正常値normal valueの出現
HAO ZHECHEN:脳神経科学をめぐるELSI議論の動向
小川眞里子:ロンドン国際医学大会はなぜ女性医師を排除したのか
新松寛明:ユクスキュルの「対位法」概念について
2023年度生物学史分科会「夏の学校」:テーマ報告:観察の技法
蓮子雄太:ラ・メトリーにおける「観察」と「偏見」
林真理:ヒト胚を観察するということ
矢島道子:カメラ・ルシダってなーに
西江仁徳:生態的参与観察の来し方方と行く末:フィールド動物研究の観察実践
[会報]

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