体系的番号 |
JPMJTM20RN |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20RN |
研究代表者 |
向井 理恵 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2021
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概要 | コロナウイルス感染拡大抑制対策である外出自粛は運動不足を引き起こし、骨格筋量が減る廃用性筋萎縮のリスク増大へと繋がる。我々は、廃用性筋萎縮を予防改善する食品成分として、ある種のポリフェノールを見出した。本成分を含む機能性食品の開発は、運動不足にともなう筋肉減少を補い、筋量減少と相関する意欲低減や生活習慣病を抑えることになる。この開発を遂行するための判断には、対象者の属性を考慮した機能性評価や、有効成分の体内持続性の解明が求められる。それらを明らかにするための方法として、対象者の属性を模倣したモデル動物実験を行う。そして、有効性が期待できる摂取条件(対象者属性・効果用量・効果持続性)を提案する。
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