FFIジャーナル®

「FFIジャーナル®(FOODS & FOOD INGREDIENTS JOURNAL OF JAPAN®)」は、FFIジャーナル編集委員会が発行する食品及び食品添加物の研究誌です。1992年の創刊以来、食に関する科学、技術、文化などについて、産官学にまたがるさまざまな立場からの専門的な成果の発表、議論の場を提供することを目的としています。年4回の発刊を通して、食品や食品添加物に関する正しい理解と知識の普及啓発に努めています。
また、食品添加物の活用事例の紹介として三栄源エフ・エフ・アイ株式会社の研究技術資料「FFIレポート」を掲載しています。

FFIジャーナル® Vol.229 No.2 2024

FFIジャーナル® Vol.229 No.2 2024

本誌の内容はJ-STAGE上でご覧いただけます(FFIレポートを除く)。閲覧には購読者番号が必要です。購読者番号を希望される方は、FFIジャーナル編集委員会事務局までお問い合わせください。
※FFIレポートはこちら

巻頭言

激辛ブームとトウガラシ研究

松島 憲一
●信州大学学術研究院農学系

とうがらしの魅力

世界の食文化におけるとうがらしの魅力について
松島 憲一
●信州大学学術研究院農学系


ロコト―古代から伝わるジューシーな激辛トウガラシ
宮島 郁夫
●九州大学熱帯農学研究センター


トウガラシ果実に含まれる低辛味カプサイシン類似物質とその生合成について
田中 義行
●京都大学大学院農学研究科
佐野 香織
●城西大学理学部


カプサイシン受容体の構造と機能
富永 真琴
●自然科学研究機構生理学研究所細胞生理研究部門
●自然科学研究機構生命創成探究センター温度生物学研究グループ

総説

最近の大麻事情
正山 征洋
●長崎国際大学薬学部


ジオスゲニンの多彩な作用、特に認知機能改善効果について
東田 千尋
●富山大学和漢医薬学総合研究所神経機能学領域


水産分野における薬剤耐性と現状
古下 学
●国立研究開発法人水産研究・教育機構水産大学校食品科学科

食・文・化・論 アーティスト

料理にスパイスを使用する意義―インドとスリランカに学ぶ
Ananda Kumara
●Lanka Nippon BizTech Institute(Sri Lanka)

FFIレポート

  • 嗜好性飲料のプチ贅沢化に向けた安定化技術開発 「プチ贅沢」というキーワードに着目した乳入り嗜好性飲料の処方開発について、「ホモゲン® NO.3136」及び「カラギニン Hi-pHive®」を使用した例をご紹介します。嗜好性飲料の開発に携わっている方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 台湾産パイナップルの香り 台湾産パイナップルの甘くクリーミーな果肉感を表現した香料をご紹介します。従来慣れ親しんだフィリピン産のパイナップル風味とは大きく異なる特徴があります。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 紫サツマイモの特性を活かした製品のご紹介 紫サツマイモに含まれるアントシアニンは高い安定性や鮮やかな色調に加え、抗酸化能をはじめとした様々な機能性を有しています。赤紫色イメージの食品をご検討の方や、紫サツマイモの機能性を活かした食品の開発にご興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら
  • 米粉パンの製造技術と応用処方例のご紹介 米粉パン製造時における膨らみが悪い、成形が困難、保形性が低いといった課題に対する解決策を解説し、応用処方例も合わせてご紹介します。米粉パン、米粉の活用法についてご興味のある方は、ぜひご覧ください。 資料の閲覧はこちら

FFIジャーナル®に関する
お問い合わせは、FFIジャーナル編集委員会事務局まで
お問い合わせはこちら

  • 「FFIジャーナル」「FOODS & FOOD INGREDIENTS JOURNAL OF JAPAN」は当社の登録商標です。

バックナンバー

pagetop