体系的番号 |
JPMJSN13C9 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN13C9 |
企業責任者 |
明星電気(株)
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研究期間 (年度) |
2013 – 2015
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概要 | 被災地域の復旧・復興のため、放射線量の迅速かつ高信頼度・高精度・高感度な撮像計測を可能とし、大きな感受面積をもつ放射線モニター検査装置を開発する。製造工程、保管倉庫、搬送中のトラック・コンテナ、廃棄物置き場といったまとまった広域の範囲に混在している、製品・食品・土壌等に含まれるセシウム起源のガンマ線を迅速に検出できるようになる。申請者らがこれまで開発した、太陽光追尾分光方式によるCO2計測や、大気汚染監視用の撮像ライダー装置(3D-RTIL)をもとに、シンチレーションファイバー束で散乱されるコンプトン電子によるシンチレーション発光現象を高精度かつ高感度に撮像する装置を開発する。平成26年度中にプロトタイプ機を完成し、応用モニター試験を実施する。平成27年度には試験の結果を反映し、製品化試作の完成を目指す。
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