体系的番号 |
JPMJTM20EE |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJTM20EE |
研究代表者 |
袁 継輝 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教
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研究期間 (年度) |
2020 – 2021
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概要 | 都市域酷暑環境の緩和対策の1つとして、建物外壁用拡散型高反射材の検討がなされているが、都市キャニオンに熱が溜まる問題を生じる。そこで、再帰反射材の研究に取り組んでいる。再帰反射材はすでに交通標識等に使用されているが、都市域酷暑環境の改善効果の検証実験はまだ十分ではない。その一つとして、ガラスビーズ型再帰反射材を用いた場合、太陽高度が大きくなると再帰反射強度が弱くなり鏡面反射成分が強くなることを明らかにしてきた。
本研究では、既存の反射材による都市アルベドへの改善効果を検証すると共に、太陽の高度や方位によらず、鏡面反射を低減したガラスビーズ型再帰反射材の開発に取り組み、社会実装を目指す。
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