並列二重ナノ細線と超伝導体の接合を用いた無磁場でのマヨラナ粒子の実現
体系的番号 |
JPMJPR18L8 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR18L8 |
研究代表者 |
松尾 貞茂 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 助教
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研究期間 (年度) |
2018 – 2021
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概要 | マヨラナ粒子は自身と反粒子が等しくなる特異な粒子であり、トポロジカル量子コンピュータの実現を目指した研究が世界的に進められています。本研究では、半導体ナノ細線を用いて無磁場でマヨラナ粒子を実現することを目指します。具体的には、まず二重ナノ細線と超伝導体の接合でのクーパー対分離機構の解明とその制御を行い、クーパー対分離が高効率で起きるとき接合に出現するマヨラナ粒子を検出を目指します。
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研究領域 | トポロジカル材料科学と革新的機能創出 |