体系的課題番号 |
JPMJCR12Y5 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJCR12Y5 |
研究代表者 |
横野 照尚 九州工業大学, 大学院工学研究院物質工学研究系, 教授
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研究期間 (年度) |
2012 – 2017
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概要 | 「光触媒材料」は日本発の科学技術です。しかしその触媒効率を向上させることが大きな課題でした。本研究代表者は、光触媒材料のナノレベルの「露出結晶面制御」という独自の技術により、その触媒活性を大きく向上することに世界で初めて成功しました。その知見を活かし、本研究ではCO2をメタノール等の燃料物質に高効率で還元する光触媒機能性電極システムの開発を行います。露出結晶面を制御した光触媒に、単原子レベルの有機・無機助触媒を坦持させ、CO2の多電子還元を高効率に実現し、CO2を資源化することの出来る総合的なシステムの開発を目指しています。
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研究領域 | 低エネルギー、低環境負荷で持続可能なものづくりのための先導的な物質変換技術の創出 |