体系的課題番号 |
JPMJMI17F1 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJMI17F1 |
研究代表者 |
染谷 隆夫 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 教授
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研究期間 (年度) |
2017 – 2021
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概要 | CRESTでは、大面積でフレキシブルな電子人工皮膚(E-skin)を高性能化し、この成果をベースとして、大面積・多点・マルチモーダル・伸縮性という特徴を同時に兼ね備えたセンサーを実現しました。 ERATOでは、厚さ1マイクロメートル(μm)という極薄の高分子基材上に、有機トランジスタを試作し、伸縮性エレクトロニクスの要素技術を確立しました。また、この極薄の伸縮性センサーを皮膚に直接接触させて、センシングを行いました(皮膚接触型E-skin)。さらに、1μm厚の高分子基材上に、有機光検出器と有機LEDを実装することにより、血中酸素飽和度の計測に成功しました(光学式E-skin)。 ACCELでは、CREST、ERATOを通じて得られたこれらの技術を統合・発展させ、1枚のシートを皮膚に接触させるだけで誰もが簡単にさまざまな生体情報を計測できる伸縮性イメージセンサー(スーパーバイオイメージャー)を開発し、安心・安全で快適な社会の実現を目指します。
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