身体疾患で惹起される免疫変容が起こす神経回路恒常性の破綻と精神症状の解明
体系的課題番号 |
JPMJPR13MA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR13MA |
研究代表者 |
和氣 弘明 自然科学研究機構, 基礎生物学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2013 – 2016
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概要 | 様々な身体疾患や老化に付随する精神症状の病態の解明・治療法の早急な開発が求められています。本研究では臓器疾患によって惹起される免疫シグナルを介して体循環系免疫細胞が異常型コミュニケーターとして、神経系の免疫細胞に作用するメカニズムを同定し、それによって変容した神経系の免疫細胞が神経細胞のシナプスの制御機構、髄鞘の恒常的制御を破綻させ精神症状を表出するメカニズムを解明することを目指します。
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研究領域 | 生体における動的恒常性維持・変容機構の解明と制御 |