高強度鋼における水素脆性クラック伝播挙動のマルチスケール解析
体系的課題番号 |
JPMJPR2096 |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJPR2096 |
研究代表者 |
柴田 曉伸 物質・材料研究機構, 構造材料研究拠点, グループリーダー
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研究期間 (年度) |
2020 – 2023
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概要 | 高強度鋼の水素脆性における各破壊過程に対応する力学特性を破壊力学に基づいて評価するとともに、トモグラフィとFIB-SEMシリアルセクショニング観察を組み合わせたマルチスケール解析という新しい解析手法を確立します。この独自手法により水素脆性の本質的特徴である不連続クラック伝播挙動に焦点を当て、ナノ力学での破壊メカニズムに基づいてマクロ力学特性の起源を解明する水素誘起破壊の学理構築を目指します。
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研究領域 | 力学機能のナノエンジニアリング |