概要 | 地域社会の持続的発展には、経済環境と自然環境の持続的保全の両立が不可欠である。地域社会を担う多くの主体が共創して地域の持続的発展の社会システムを戦略的に構築していくために、経済と環境に関わる経済主体の地域間連携の実態を把握する統計指標を作成する。それに基づいて、脱温暖化の環境保全と地域経済との両立を図るEvidence Based-Policyの構築に向けての手法を開発する。手法の開発は、山形県庄内地域を対象として行うが、地域から発信する社会技術イノベーションの雛形として、国内の他地域のモデルとなりうるものと確信している。
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