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やさしい社会の実現を目指したサービスにおける利他性の研究:自殺防止相談員の事例を中心に
研究課題
戦略的な研究開発の推進
社会技術研究開発事業
体系的課題番号
JPMJRX11D4
DOI
https://doi.org/10.52926/JPMJRX11D4
研究代表者
舘岡 康雄
静岡大学, 大学院工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2011 – 2013
概要
複雑で不確かな時代の問題は、利己的な競争原理のみでは解決しえない。参加者が一定程度の利他性を発揮しながら、違いや変化を吸収し、共創的プロセスを通じて解を生みだす必要がある。この利他性発現のメカニズムは分かっていない。本研究は、先進国中、最悪の水準にある日本の自殺問題に取り組むボランティア相談員に焦点をあて、活動の中で交換されている価値や利他性の本質を明確にする。これにより、誰もが利他性を発揮するやさしい社会の実現に向け、利他性に基づくサービスの科学的基盤を確立する。
研究領域
問題解決型サービス科学