体系的課題番号 |
JPMJSN12DA |
DOI |
https://doi.org/10.52926/JPMJSN12DA |
企業責任者 |
富士電機(株)
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研究期間 (年度) |
2012 – 2013
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概要 | 一般食品中に含まれる放射性セシウム濃度を非破壊で(梱包状態のまま)、高スループットでスクリーニングできるシステムを開発します。一般食品以外の飲料水、牛乳などについては、既存のゲルマニウム半導体検出器を用いたガンマ線スペクトロメトリーに変わるスクリーニング技術の性能検証を行ないます。一般食品の開発目標は、測定下限値25Bq/kg以下、スクリーニングレベル(50Bq/kg)で基準値100Bq/kg未満の判定精度を99.9%とできるものとします。処理能力としては、米30kg袋の場合250袋/時間、一般食品の場合100箱/時間を目標とします。本装置の実用化により、福島県などでの米全量・全袋測定に利用が想定される他、肉、野菜、魚などの検査システムとしても活用されることが期待されます。
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