研究代表者 |
大内田 守 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 急性脳炎・脳症の中でもインフルエンザ脳症は主に6歳以下の子供が罹り、日本で毎年300人前後の患者が発生している。脳症発症後1?2日で死に至ることもあり、死亡率は30%、後遺症も25%の患者に認められる重篤な疾患である。できる限り早く治療を始めたほうが軽く済むが、インフルエンザに感染した際に誰が急性脳症に進行するか不明である。本課題は急性脳炎・脳症の罹患危険度検査法の実用化に向けての改良と検出効率の向上を目指す研究である。
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