研究代表者 |
押木 俊之 岡山大学, 大学院自然科学研究科
|
研究期間 (年度) |
2005
|
概要 | ニトリル類の水和反応を触媒する錯体触媒について下記の2点の研究開発を行う。目的とする反応は3-シアノピリジンの水和によるニコチンアミドの合成反応であり、工業的に価値ある反応である。この触媒は代表研究者が独自に開発した新規ルテニウム錯体(左図)であり、人工触媒としては世界最高レベルの触媒性能を誇り、ニトリルからアミドを定量的に得ることができる。(1)工業化に必要なさらなる高活性化を触媒の改良により実現(2)ニトリル以外の不飽和有機化合物の水和反応への応用
|