抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,公共空間にロボットが登場する機会が増えてきている。ここでは病院に導入された案内ロボットの事例を参照しながら,経路を誘導するロボットの大きさや誘導速度の違いによる,人間の追従歩行特性の違いを明らかにした。その結果,誘導ロボットに対する追従位置は,すべての実験パターンで被験者のほぼ全員が真後ろを追うように歩行し,誘導ロボットに対する接近距離の最小値は800(mm)程度であり,追従歩行時は800~1200(mm)程度に間隔距離を保って歩行していることがわかった。追従歩行時には誘導ロボットを注視するような特徴が被験者にみられ,このことが追従歩行特性に影響を及ぼしていると考えられる。(著者抄録)