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J-GLOBAL ID：200902254679130254   整理番号：09A0235301

音支援(音バリアフリー)を考える-聴覚に関わるバリアフリー

著者 (3件)： 倉片憲治 (産業技術総合研 人間福祉医工学研究部門) ,  立入哉 (愛媛大 教育) ,  坂本真一 (オトデザイナーズ)
資料名： 日本音響学会誌  (Journal of the Acoustical Society of Japan)
巻： 65  号： 3  ページ： 137-141  発行年： 2009年03月01日 
JST資料番号： G0162A  ISSN： 0369-4232  CODEN： NIOGAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 音バリアフリー化の推進にあたって,音の受けてである人間の要因を抜きにしては考えることはできない。ここでは,以下の項目について最新の動向を含めて紹介した。1)聴覚補償が必要な子供たち(音声音響の評価,聴覚情報処理障害,一人のためではなく・みんなのための音環境対策),2)聴覚加齢変化(聴力低下は気にならない,近年の日本人の聴力像,聴力低下は気づきにくく・気づかれにくい,加齢変化と音バリアフリー),3)補聴援助機器(集団補聴システム,生活関連機器)。

シソーラス用語： 聴覚 ,  *バリアフリー ,  音環境 ,  *聴覚障害 ,  子供 ,  補聴器 ,  聴覚情報 ,  加齢変化
準シソーラス用語： *音バリアフリー ,  聴力低下

分類 (1件)： その他の音響応用  (BB03100I)

引用文献 (8件)：

• 洲脇志麻子. SN比と残響時間が文章了解度, 主観的評価に及ぼす影響-教室の音響環境を考慮した補聴システムの選択のために. Audiol. Jpn. 2003, 46, 353-354
• CHERMAK, G. D. Differential diagnosis and management of central auditory processing disorder and attention deficit hyperactivity disorder. J. Am. Acad. Audiol. 1999, 10, 289-303
• International Organization for Standardization. Acoustics-Statistical distribution of hearing thresholds as a function of age. ISO 7029:2000. 2000
• KURAKATA, K. Reexamination of the age-related sensitivity decrease in ISO 7029 : Do the Japanese have better hearing sensitivity?. Acoust. Sci. & Tech. 2005, 26, 381-383
• 船場ひさお. (社) 日本騒音制御工学会認定技士の皆様へのアンケート調査から. 騒音制御. 2005, 29, 10-19

タイトルに関連する用語 (4件)： 音 ,  支援 ,  バリアフリー ,  聴覚