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J-GLOBAL ID：200902265948989617   整理番号：08A0755197

Enterococcus faecalisの感染の治療の候補であるバクテリオファージφEF24Cのin silico及びin vivoの評価

In Silico and In Vivo Evaluation of Bacteriophage φEF24C, a Candidate for Treatment of Enterococcus faecalis Infections

著者 (5件)： UCHIYAMA Jumpei (Kochi Medical School, Kochi, JPN) ,  RASHEL Mohammad (Kochi Medical School, Kochi, JPN) ,  TAKEMURA Iyo (Kochi Medical School, Kochi, JPN) ,  WAKIGUCHI Hiroshi (Kochi Medical School, Kochi, JPN) ,  MATSUZAKI Shigenobu (Kochi Medical School, Kochi, JPN)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 74  号： 13  ページ： 4149-4163  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： E.faecalisに強い病原性と広い宿主特異性を有するφEF24Cのゲノムを解析した。次いでファージ感染性の異なるE.faecalisの菌株に感染した敗血症マウスを用いてin vivoの治療効果を評価した。さらにファージの毒性をin vivoで調べた。ゲノムの様相から,φEF24Cのゲノムは142,072 bpで定まった末端が認められないことから,環状と見られた。またSP01株ファージの一員で,Listeriaのファージp100に関連性が高いことがわかった。φEF24Cのin vivoの治療効果がモデルマウスで証明された。φEF24Cファージは低濃度で有効で,ファージに対する宿主の感受性に影響されなかった。

シソーラス用語： 大便連鎖球菌 ,  細菌感染 ,  *バクテリオファージ ,  マウス ,  薬物耐性 ,  *細菌感染症 ,  *治療法 ,  病態モデル ,  アミノ糖 ,  シクロペプチド ,  芳香族塩素化合物 ,  オリゴペプチド ,  多価フェノール ,  二糖類 ,  架橋化合物 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物 ,  *微生物 ,  レンサ球菌科 ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： *φEF24Cファージ ,  *バクテリオファージ療法

分類 (1件)： 感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D)

物質索引 (1件)： バンコマイシン

タイトルに関連する用語 (5件)： Enterococcus ,  感染 ,  治療 ,  バクテリオファージ ,  評価