特許
J-GLOBAL ID:200903001176717310

半導体レーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 耕一 ,  黒田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-088726
公開番号(公開出願番号):特開2007-266269
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】複数のレーザ光を、それぞれの強度を調整して出力できる新規な半導体レーザ装置を提供する。【解決手段】本発明の半導体レーザ装置は、活性層24を含む半導体多層膜と、活性層24に電流を注入するための第1および第2の電極とを備え、複数のレーザ光61〜64を出射する。活性層24は、端面24a〜24dを有する。端面24a〜24dは、それぞれ、仮想の菱形の経路32の4つの頂点の位置に存在する。複数のレーザ光61〜64は、経路32に沿って時計回りおよび反時計回りに伝搬するレーザ光(L1・L2)の一部が出射されたレーザ光である。第1および第2の電極は、活性層24のうち経路32に対応する部分であって経路32の対角線で分割される複数の部分に、異なる量の電流を注入できるように形成されている。そして、それら複数の部分に注入される電流量を変化させることによって、複数のレーザ光61〜64の強度が制御される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
活性層を含む半導体多層膜と、前記活性層に電流を注入するための第1および第2の電極とを備え、複数のレーザ光(L)を出射する半導体レーザ装置であって、 前記活性層は、互いに対向する第1および第2の端面と、互いに対向する第3および第4の端面とを有し、 前記第1、第2、第3および第4の端面は、それぞれ、仮想の菱形の第1、第2、第3および第4の頂点の位置に存在し、 前記複数のレーザ光(L)は、前記仮想の菱形の辺に沿って時計回りに伝搬するレーザ光(L1)の一部、および、前記仮想の菱形の辺に沿って反時計回りに伝搬するレーザ光(L2)の一部が、前記第1および第2の端面から選ばれる少なくとも1つの端面から出射された複数のレーザ光であり、 前記第1および第2の電極は、前記活性層のうち前記仮想の菱形の辺に対応する部分であって、前記仮想の菱形の少なくとも1つの対角線で分割される複数の部分に、異なる量の電流を注入できるように形成されており、 前記複数の部分のそれぞれに注入される電流量を変化させることによって、前記複数のレーザ光(L)のそれぞれの強度が制御される半導体レーザ装置。
IPC (1件):
H01S 5/10
FI (1件):
H01S5/10
Fターム (20件):
5F173AA21 ,  5F173AB50 ,  5F173AB51 ,  5F173AB62 ,  5F173AB65 ,  5F173AG12 ,  5F173AH02 ,  5F173AK21 ,  5F173AP05 ,  5F173AP09 ,  5F173AP33 ,  5F173AP45 ,  5F173AP64 ,  5F173AP73 ,  5F173AP76 ,  5F173AP79 ,  5F173AP87 ,  5F173AP92 ,  5F173AR12 ,  5F173AR99
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-033277   出願人:キヤノン株式会社
  • 半導体レーザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-020755   出願人:株式会社国際電気通信基礎技術研究所
審査官引用 (2件)
  • 半導体レーザジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-059402   出願人:株式会社国際電気通信基礎技術研究所, 岡山県
  • 光半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-335087   出願人:浜松ホトニクス株式会社
引用文献:
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