特許

J-GLOBAL ID：200903033427645216

バランスディスクの安定化機構

発明者： 松山 敬介 ,  深尾 伸次 ,  宮川 和芳
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (2件)： 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-229847
公開番号（公開出願番号）：特開2007-046507
出願日： 2005年08月08日
公開日（公表日）： 2007年02月22日
要約：

【課題】 バランスディスクとバランスブッシュから形成される隙間流により生じる不安定振動を抑制することができるバランスディスクの安定化機構を提供する。【解決手段】 回転駆動する主軸1に固定され、該主軸1に作用するスラスト力を調整するためのバランスディスク20と、該バランスディスク20に対向配置されたバランスブッシュ25と、前記バランスディスク20に対向する側のバランスブッシュの面25aに形成された前記主軸の軸線方向に突出する突出部25bと、前記バランスディスク20と前記バランスブッシュ25と前記突出部25bにより画成された第1圧力室29及び第2圧力室32と、を備えた遠心ポンプのバランスディスクにおいて、前記突出部25bと前記バランスディスク20の間の隙間31が、流体流れ方向に向けてテーパ状に縮小するように形成する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

回転駆動する主軸に固定され、該主軸に作用するスラスト力を調整するためのバランスディスクと、該バランスディスクに対向配置されたバランスブッシュと、前記バランスディスクに対向する側のバランスブッシュの面に形成された前記主軸の軸線方向に突出する突出部と、前記バランスディスクと前記バランスブッシュと前記突出部により画成された第1圧力室及び第2圧力室と、を備えた遠心ポンプのバランスディスクにおいて、 前記突出部と前記バランスディスクの間の隙間が、流体流れ方向に向けてテーパ状に縮小するように形成されることを特徴とするバランスディスクの安定化機構。

IPC (1件)：

F04D 15/00

FI (2件)：

F04D15/00 102 ,  F04D15/00 101B

Fターム (5件)：

3H020AA01 ,  3H020BA11 ,  3H020BA21 ,  3H020DA24 ,  3H020DA25

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭55-17632号公報
  
• 特開昭54-72502号公報
  
• 軸受装置及びこれを用いた圧縮機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-338963   出願人：三菱重工業株式会社