特許
J-GLOBAL ID:200903065098835946

携帯無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-210201
公開番号(公開出願番号):特開2008-041283
出願日: 2006年08月01日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】待ち受け時間の短縮化や受信感度の劣化の不具合を防止することができる無線携帯装置を提供すること。【解決手段】燃料電池セル110による発電のため生じる反応水を、放熱部120、循環部130、吸熱部140に流し、回収部102に回収する。吸熱部140は、放熱部120で冷却された反応水を利用して、マイクロプロセッサ220やRF受信部240を冷却し、受信感度の劣化を防ぎ、またMOSトランジスタでのリーク電流の増大を防止する。充電制御部200は、燃料電池セル110からの電荷で二次電池210を充電するとともに、携帯無線装置1が待ち受け状態か通信状態かに応じて燃料制御部103を制御して燃料電池セル110への燃料供給量を制御し、燃料電池セル110での化学反応の平準化を図り、携帯無線装置1筐体内部の温度上昇を抑制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水溶液状の燃料を蓄える燃料蓄積手段と、 前記燃料蓄積手段から供給された燃料と酸素とを化学反応させて反応水を生成するとともに電力を発生する燃料電池セルと、 発生した前記電力を蓄積する二次電池と、 前記二次電池に蓄積されている電力量に基づいて、前記燃料蓄積手段から前記燃料電池セルへ供給する燃料の流量を調節する燃料調節手段と、 前記化学反応により前記反応水に生じる熱を放熱して前記反応水を冷却する放熱手段と、 前記放熱手段で冷却された前記反応水により、無線部を構成する半導体部品から生じる熱を吸熱する吸熱手段と、 前記吸熱手段で熱を吸熱させた前記反応水を回収する回収手段と、 を備える携帯無線装置。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/00 ,  H04B 1/40 ,  H04M 1/00
FI (6件):
H01M8/04 J ,  H01M8/00 A ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 P ,  H04B1/40 ,  H04M1/00 Z
Fターム (15件):
5H027AA08 ,  5H027CC06 ,  5H027DD00 ,  5H027DD03 ,  5H027KK25 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26 ,  5K011AA08 ,  5K011DA29 ,  5K011JA01 ,  5K011KA03 ,  5K011KA04 ,  5K027AA11 ,  5K027BB01 ,  5K027GG03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 電源装置及び電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-378177   出願人:松下電器産業株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-322314   出願人:松下精工株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-113212   出願人:日東電工株式会社
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