特許

J-GLOBAL ID：200903066262979241

組換えバチルス属細菌

発明者： 児玉 武子 ,  関口 順一 ,  遠藤 圭二 ,  荒 勝俊 ,  尾崎 克也
出願人/特許権者： 国立大学法人信州大学 ,  花王株式会社
代理人 (7件)： 特許業務法人アルガ特許事務所 ,  有賀 三幸 ,  高野 登志雄 ,  中嶋 俊夫 ,  村田 正樹 ,  山本 博人 ,  的場 ひろみ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-139335
公開番号（公開出願番号）：特開2006-345860
出願日： 2006年05月18日
公開日（公表日）： 2006年12月28日
要約：

【課題】タンパク質又はポリペプチドの生産性が向上した組換えバチルス属細菌、及びこれを用いたタンパク質又はポリペプチドの製造法の提供。【解決手段】 枯草菌遺伝子spo0A及びabrB、又は当該遺伝子に相当するそれぞれの遺伝子が共に欠失又は不活性化されたバチルス属細菌株に、バチルス属細菌由来アルカリセルラーゼ遺伝子の転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域からなる3領域並びに目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA断片を導入してなる組換えバチルス属細菌、当該組換えバチルス属細菌を用いたタンパク質又はポリペプチドの製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

枯草菌遺伝子spo0A及びabrB、又は当該遺伝子に相当するそれぞれの遺伝子が共に欠失又は不活性化されたバチルス属細菌株に、バチルス属細菌由来アルカリセルラーゼ遺伝子の転写開始制御領域、翻訳開始制御領域及び分泌シグナル領域からなる3領域並びに目的のタンパク質又はポリペプチドをコードする遺伝子を含むDNA断片を導入してなる組換えバチルス属細菌。

IPC (3件)：

C12N 1/21 ,  C12N 15/09 ,  C12N 9/56

FI (3件)：

C12N1/21 ,  C12N15/00 A ,  C12N9/56

Fターム (20件)：

4B024AA03 ,  4B024BA12 ,  4B024BA13 ,  4B024CA04 ,  4B024DA07 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA12 ,  4B050CC03 ,  4B050DD02 ,  4B050LL02 ,  4B050LL04 ,  4B065AA15Y ,  4B065AA19X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA01 ,  4B065CA31 ,  4B065CA32 ,  4B065CA57

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 宿主微生物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-153960   出願人：花王株式会社

審査官引用 (5件)

• 宿主微生物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-344261   出願人：花王株式会社
• プラスミドベクター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-095948   出願人：花王株式会社
• 新規DNA断片、これを保有するプラスミドベクター及び組換え微生物並びにこれを用いる蛋白質の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-025925   出願人：花王株式会社
• DNA断片
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-102643   出願人：花王株式会社
• タンパク質の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-327937   出願人：花王株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• JOURNAL OF BACTERIOLOGY, 1996, vol.178 no.14, pp.4319-4322