特許
J-GLOBAL ID:200903073903533300
光ジャイロ素子
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鎌田 耕一
, 黒田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-320810
公開番号(公開出願番号):特開2009-145110
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】製造が容易で消費電力が少ない新規な光ジャイロ素子を提供する。【解決手段】本発明の光ジャイロ素子は、環状の光路50を互いに逆方向に伝播するレーザ光L1およびL2の周波数差から回転角速度を求める。この光ジャイロ素子は、第1の基板10に形成された光導波路11と、第2の基板に形成された半導体光増幅器40と、レーザ光L1およびL2の一部を環状の光路50から引き出す引き出し手段と、レーザ光L1およびL2の周波数差を観測するフォトダイオード31と、実装基板70とを備える。半導体光増幅器40は、少なくとも一部が光増幅領域である光導波路22を含む。光導波路11の2つの端部と光導波路22の2つの端部とが結合されるように、第1の基板10および半導体光増幅器40が実装基板70上に配置されている。そして、光導波路11と光導波路22とによって環状の光路50が形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
環状の光路を互いに逆方向に伝播する第1および第2のレーザ光の周波数差から回転角速度を求める光ジャイロ素子であって、
第1の基板に形成された第1の光導波路と、第2の基板に形成された半導体光増幅器と、前記第1および第2のレーザ光の一部を前記環状の光路から引き出す引き出し手段と、引き出された前記第1および第2のレーザ光の周波数差を観測する観測手段と、実装基板とを備え、
前記半導体光増幅器は、少なくとも一部が光増幅領域である第2の光導波路を含み、
前記第1の光導波路の第1および第2の端部が、前記第1の基板の1つの側面側に存在し、
前記第2の光導波路の第1および第2の端部が、前記第2の基板の1つの側面側に存在し、
前記第1の光導波路の前記第1の端部と前記第2の光導波路の前記第1の端部とが結合され、且つ、前記第1の光導波路の前記第2の端部と前記第2の光導波路の前記第2の端部とが結合されるように、前記第1の基板および前記半導体光増幅器が前記実装基板上に配置されており、
前記第1の光導波路と前記第2の光導波路とによって前記環状の光路が形成されている、光ジャイロ素子。
IPC (2件):
FI (3件):
G01C19/66
, H01S5/026 618
, H01S5/026 612
Fターム (16件):
2F105AA02
, 2F105AA03
, 2F105AA05
, 2F105AA08
, 2F105AA10
, 2F105BB13
, 2F105DD07
, 2F105DD11
, 2F105DE06
, 2F105DE21
, 2F105DF10
, 5F173AD11
, 5F173AD15
, 5F173AD19
, 5F173AD30
, 5F173AS10
引用特許:
出願人引用 (2件)
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リングレーザジャイロ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-164666
出願人:日本航空電子工業株式会社
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光ジャイロ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-033277
出願人:キヤノン株式会社
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