水素化処理触媒前駆体およびその製造方法並びに精製炭化水素油の製造方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：川北喜十郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-052227
公開番号（公開出願番号）：特開2005-238128
出願日： 2004年02月26日
公開日（公表日）： 2005年09月08日
要約：

【課題】水素化処理触媒を高性能化させるための水素化処理触媒前駆体を安価に提供する。【解決手段】タングステンおよびニッケルを含む水素化処理触媒前駆体を製造する方法は、60質量%以上の複合酸化物成分を含む担体に、EDTAを含む含浸液を含浸する工程および80〜220°Cで乾燥処理する工程を含む。得られた水素化処理触媒前駆体の電子スペクトルが980〜1030nmおよび580〜620nmに吸収極大ピークを有する。水素化処理触媒前駆体を硫化処理して水素化処理触媒を製造し、水素化処理触媒を水素の存在下で原料炭化水素油と接触させることにより精製炭化水素油を製造する。硫黄分10質量ppm以下の低硫黄軽油が得られる。【選択図】図14

請求項（抜粋）：

5〜50質量%のタングステンおよび0.1〜10質量%のニッケルを含む水素化処理触媒前駆体の製造方法であって、 60質量%以上の複合酸化物成分を含む担体にEDTAを含む含浸液を含浸する工程と; 80〜220°Cで乾燥処理する工程と;を含み、得られた水素化処理触媒前駆体の電子スペクトルが980〜1030nmおよび580〜620nmに吸収極大ピークを有することを特徴とする水素化処理触媒前駆体の製造方法。

IPC (4件)：

B01J27/049 , B01J27/188 , C10G45/08 , C10G65/02

FI (4件)：

B01J27/049 M , B01J27/188 M , C10G45/08 Z , C10G65/02

Fターム (54件)：

4G069AA03 , 4G069AA08 , 4G069BA01B , 4G069BA03B , 4G069BB14B , 4G069BC60A , 4G069BC60B , 4G069BC68A , 4G069BC68B , 4G069BE02C , 4G069BE08C , 4G069BE15C , 4G069CC02 , 4G069EC07X , 4G069EC07Y , 4G069EC09X , 4G069EC09Y , 4G069FA01 , 4G069FA02 , 4G069FB14 , 4G069FB50 , 4G069FB51 , 4G069FC04 , 4G069FC08 , 4G169AA03 , 4G169AA08 , 4G169BA01B , 4G169BA03B , 4G169BB14B , 4G169BC60A , 4G169BC60B , 4G169BC68A , 4G169BC68B , 4G169BE02C , 4G169BE08C , 4G169BE15C , 4G169CC02 , 4G169EC07X , 4G169EC07Y , 4G169EC09X , 4G169EC09Y , 4G169FA01 , 4G169FA02 , 4G169FB14 , 4G169FB50 , 4G169FB51 , 4G169FC04 , 4G169FC08 , 4H029CA00 , 4H029DA00 , 4H029DA09 , 4H029DA10 , 4H029DA11 , 4H029DA12

引用特許：

出願人引用 (7件)

特許359992号公報
特許公告昭57-16861号公報
米国特許4419271号公報

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