特許
J-GLOBAL ID:201003072165867081

マイクロチップを用いたPET用標識化合物の調剤方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩島 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082718
公開番号(公開出願番号):特開2010-236917
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】ポジトロン放出断層撮影法(Positron emission tomography;PETシステム)に用いられる標識化合物を、マイクロチップ上で調剤操作できるPET用標識化合物の調剤方法を提供する。【解決手段】内部に気相の流路9を有すると共に、気相の流路9の底部に液相を溜めるプール部8bを有するマイクロチップ1に液相としてPET用標識化合物を含んだ溶液を導入し、マイクロチップ1のプール部8bに毛管力を利用してPET用標識化合物を含んだ溶液を分散させる。気相の流路9に気相を流して、プール部8bに溜められたPET用標識化合物を含んだ溶液から溶媒を除去する。マイクロチップ内での高効率の蒸発操作が実現できるので、マイクロチップ内での標識化合物の調剤操作が可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロチップを用いたPET用標識化合物の調剤方法であって、 内部に気相の流路を有すると共に、前記気相の流路の底部に液相を溜めるプール部を有するマイクロチップに液相としてPET用標識化合物を含んだ溶液を導入し、前記マイクロチップの前記プール部に毛管力を利用してPET用標識化合物を含んだ溶液を分散させる工程と、 前記気相の流路に気相を流して、前記プール部に溜められた前記PET用標識化合物を含んだ溶液から溶媒を除去する工程と、 を備えるマイクロチップを用いたPET用標識化合物の調剤方法。
IPC (3件):
G01T 1/161 ,  G01N 37/00 ,  A61K 51/00
FI (3件):
G01T1/161 A ,  G01N37/00 101 ,  A61K49/02 C
Fターム (6件):
2G088EE02 ,  2G088FF07 ,  4C085HH03 ,  4C085KA29 ,  4C085KB56 ,  4C085KB78
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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