抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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非線形応答素子においてノイズを加えることで微小信号を検出可能とする確率共鳴と呼ばれるシステムがある。このシステムは伝達経路数を増やすことでより効率のよい信号検出ができる。我々は多経路な伝導をとる導電性高分子に微弱信号を入力して,出力信号を検出したところ,温度が増加するにつれて入力信号に近い出力信号が得られた。これは温度増加に伴う分子振動が多相ノイズとなり確率共鳴現象が発現しているもとと考えている。(著者抄録)