特許
J-GLOBAL ID:201103017916419310

銅鉄混在スクラップからの銅と鉄の分離、回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244446
公開番号(公開出願番号):特開2004-083962
特許番号:特許第3730606号
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】銅鉄混在スクラップから溶融工程を経て銅と鉄を分離、回収する方法において、該銅鉄混在スクラップを溶融容器中で無酸素雰囲気中で溶融させる際に、Fe-P-Cu3元系溶融物を形成するとともに溶鉄相と溶銅相の2液相を分離させるに十分な、溶鉄相の全重量に対してリン(P)の濃度が3重量%〜22重量%の量のリン(P)を溶融前及び/又は溶融中に添加し、2液相への分離可能な1080°C〜1200°Cの温度範囲内で溶融して溶銅相中の鉄の溶解量を10重量%以下とし、上下2液相に分離した融体から、上層の溶鉄を汲み出すか下層の溶銅を汲み出すことにより溶鉄と溶銅とを分離するか、そのまま冷却凝固させ、機械的に、上部の溶鉄相と下部の溶銅相を切断することを特徴とする銅鉄混在スクラップからの銅と鉄の分離、回収方法。
IPC (5件):
C22B 7/00 ( 200 6.01) ,  C21B 11/00 ( 200 6.01) ,  C22B 9/02 ( 200 6.01) ,  C22B 11/02 ( 200 6.01) ,  C22B 15/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C22B 7/00 F ,  C21B 11/00 ,  C22B 9/02 ,  C22B 11/02 ,  C22B 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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