特許
J-GLOBAL ID:201103020425292573
フローレベル通信品質管理装置と方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 昌幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-193025
公開番号(公開出願番号):特開2006-019816
特許番号:特許第4282556号
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信網におけるリンクを経由するユーザフローの通信品質を管理するフローレベル通信品質管理装置であって、
N個の到着パケットに対し1個のパケットを抽出して、該パケットのヘッダ情報から該パケットが属するユーザフローを特定し、特定したユーザフローのフローレートを測定し、予め定めた時間間隔t0毎に当該ユーザフロー群のフローレートの平均F(i)を計算するフロー管理手段と、
上記時間間隔t0毎に当該リンクの輻輳状況を表すトラヒック統計量としてリンク使用率ρ(i)を測定する輻輳状況測定手段と、
該輻輳状況測定手段で時間間隔t0毎に測定された上記リンク使用率ρ(i)と上記フロー管理手段で計算されたフローレートの平均F(i)とのn個の組み合わせ(ρ(i),F(i))から、予め非輻輳の判定用に定めた第1の閾値ρ_th0を用いて使用率ρ(j)<ρ_th0となる組(ρ(j)、F(j))を抽出し、F(j)の平均F_avgを計算する、もしくは、リンク使用率が第1の閾値ρ_th0以下となる時間帯に事前に複数回計算されたフローレートF(i)の平均F_avgを計算すると共に、
該計算した平均F_avg、および予め輻輳の判定用に定めた第2の閾値ρ_th1(ρ_th1≧ρ_th0)およびパラメータε(0<ε<1)を用いて、使用率ρ(k)>ρ_th1かつF(k)<F_avg×(1-ε)となる組(ρ(k),F(k))を、品質劣化状態にある組として抽出し、
該抽出した組数をmとし、当該リンクを経由するユーザフローの品質劣化度dをd=m/nにより算出する品質劣化度算出手段と
を有することを特徴とするフローレベル通信品質管理装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
, H04L 29/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04L 12/56 200 Z
, H04L 12/56 400 Z
, H04L 13/00 313
引用特許:
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