特許
J-GLOBAL ID:201103050750628851

近似同期CDMA通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-269881
公開番号(公開出願番号):特開2011-114636
出願日: 2009年11月27日
公開日(公表日): 2011年06月09日
要約:
【課題】最適な通信プロトコルを実装し、近距離無線通信網やユビキタス・モバイル・システムに有効に適用可能な近似同期CDMA通信方式を提供する。【解決手段】送信データに送信符号による拡散処理を施して送信する送信部と、受信符号による相関処理を行って復調する受信部とを有し、受信符号および送信符号はZCZ符号である近似同期CDMA通信方式あって、送信部は、他の端末にデータを送信する場合に、同期制御信号に基づいて割り当てられた自端末固有の時間スロットにおいて送信要求信号を送出するものであり、受信部が自端末に対する送信要求信号を受信した場合には、送信要求信号を送信した端末に対して、同期制御信号に基づいて割り当てられた自端末固有の時間スロットにおいて送信可信号を送出するものであり、さらに、受信部が自端末に対する送信可信号を受信した場合には、送信可信号を送出した端末にデータを送信するものである。【選択図】図10
請求項(抜粋):
送信データの各情報ビットに送信符号{bj,cj}による拡散処理を施した送信系列により搬送波を変調して送信する送信部(1)と、 受信信号の検波出力に対して、受信符号ajによる相関処理を行って復調する受信部(2)とを有し、 前記受信符号および前記送信符号{aj,bj,cj}は、同一添字の符号同士の相関関数が同期点において正または負のピーク値となるとともに同期点の近傍の零相関領域における同期点以外では0値となり、異なる添字の符号同士の相関関数は同期点を含む零相関領域で0値となるZCZ符号である近似同期CDMA通信方式あって、 前記送信部(1)は、 他の個別の端末にデータを送信する場合に、同期制御信号に基づいて割り当てられた自端末固有のRTS用時間スロットにおいて送信要求信号(RTS)をその端末に対して送出するものであり、 前記受信部(2)が自端末に対する送信要求信号(RTS)を受信した場合には、送信要求信号(RTS)を送信した端末に対して、同期制御信号に基づいて割り当てられた自端末固有のCTS用時間スロットにおいて送信可信号(CTS)を送出するものであり、さらに、 前記受信部(2)が自端末に対する送信可信号(CTS)を受信した場合には、送信可信号(CTS)を送出した端末にデータを送信するものである近似同期CDMA通信方式。
IPC (2件):
H04W 72/12 ,  H04B 1/707
FI (2件):
H04Q7/00 560 ,  H04J13/00 D
Fターム (12件):
5K022EE31 ,  5K067AA04 ,  5K067AA25 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD13 ,  5K067DD24 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE35 ,  5K067EE72 ,  5K067GG03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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