特許
J-GLOBAL ID:201103061634282168

軽油留分の超深度脱硫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 喜十郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-516036
特許番号:特許第3955990号
出願日: 2001年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軽油留分を含む原料油の超深度脱硫方法であって: 原料油を水素と共にアルミニウムを含む無機多孔質酸化物から形成され、結晶性シリカアルミナの含有量がケイ素元素重量として0.5重量%以下である担体とその担体に担持されたモリブデン、コバルト、及びリンを含み且つ有機添加剤を含まない第1触媒に接触させて、硫黄分が100〜5000ppmであり且つジベンゾチオフェンの含有量が硫黄分換算で10ppm以下に反応温度が250〜500°C、水素圧が1〜10MPa、水素油比が50〜1000NL/L、液空間速度が0.1〜10hr-1で水素化脱硫する工程と; 第1触媒で水素化脱硫された原料油を、アルミニウムを含む無機多孔質酸化物から形成され、結晶性シリカアルミナの含有量がケイ素元素重量として0.5重量%以下である担体とその担体に担持されたモリブデン及びタングステンの少なくとも一方並びにニッケル及びリンを含み、ニッケルの第8〜10族金属元素に占める割合が金属元素換算で80重量%以上であり且つ有機添加剤を含まない第2触媒に、硫化水素濃度が水素1molに対して30mmol以上である水素と共に接触させて反応温度が250〜500°C、水素圧が1〜10MPa、水素油比が50〜1000NL/L、液空間速度が0.1〜10hr-1で硫黄分50ppm以下の精製油に水素化脱硫する工程とを含む超深度脱硫方法。
IPC (3件):
C10G 65/04 ( 200 6.01) ,  C10G 45/06 ( 200 6.01) ,  C10G 45/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
C10G 65/04 ZAB ,  C10G 45/06 Z ,  C10G 45/08 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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