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J-GLOBAL ID:201202217556842783   整理番号:12A1036009

電子機器用ガラス廃棄時における有害元素の長期浸出評価

著者 (7件):
資料名:
巻: 2009  ページ: ROMBUNNO.49  発行年: 2009年 
JST資料番号: X0280B  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ブラウン管など電子機器廃棄物からの有害物質の環境中への拡散が大きな環境問題としてとりあげられている。廃ブラウン管ガラスは現在リサイクルが困難になってきているため,国内での処分の際に有害元素が浸出する環境リスクを評価しておく必要があり,廃棄時の鉛溶出について検討した。ファンネル部及びネック部の2種のガラスについて90°Cで静置試験を行い,水への浸出性を比較した。ネックガラスはpH3ではファンネルガラスよりも鉛等の浸出量が多く,ファンネルガラスと異なり8週程度で定常的溶解の状態に至ることがわかった。pH11ではファンネルガラスと同様に初期に多く浸出した後に1週以内で浸出がほぼ止まり,ガラス表面に不溶性の保護層ができたものと分かった。ファンネルガラスの室温振盪試験では溶出液中の鉛濃度はpH10で低かったが環境基準値を超過しており,pH12以上や6以下で高くなった。
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分類 (2件):
分類
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鉛とその化合物  ,  産業廃棄物処理 

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